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2010年12月15日

第23期竜王戦 七番勝負第6局 羽生名人の敗因の一つ


敗因の一つは、「91手目の8三銀」に関する周辺にあるのではないか?

この手そのものか、この手を指す展開になっては、先手がおかしいと思う。


なぜなら、最後までこの指し手と成銀がほとんど働かなかったからだ。(こんなところで銀を手放したため、寄せにも使えず、もしもの入玉も阻止しにくいから。)

私が、この記事で「羽生が負けそう」と書いたのは、
この成銀の働きを危惧していたからなのだ。

竜王が、この成銀を働かせない展開、あるいは相手にしない展開にしそうな気がしたから、あのような記事を書いたのである。


そもそもプロ同士の対局で、駒1枚の働きが極端に低いと、普通は勝ち目がない。


この銀打ちは、「羽生ゾーン」という羽生名人の得意技らしい。

しかし、渡辺竜王には通じなかった。


どう見ても羽生にあせり、あるいは大局観の間違いがあったような気がしてならない。

皆さんはどのように感じただろうか?


いずれ「将棋世界」などのプロの解説を見れば、本当の敗因がわかるかもしれない。しかし、この前の「清水対あから戦」のように、解説が不十分ということもありうる。

プロは、感想戦や棋譜解説でその対局の真髄まで触れないことがよくある。自分たちの研究範囲であまり話したくないのだ。


この点を理解して、プロの本やブログを見ないととんでもない間違いを犯すことになる。

注意されたし。







ラベル:大局観
posted by むとせ at 19:38| 将棋・竜王戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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