2011年02月22日
銀の手筋:05〜08のまとめ
銀の交換は、入門者からアマ高段者、プロまで避けては通れない
道である。
この交換を効率的に、効果的に行うことができるようになれば、
将棋の上達に大きく貢献するようになる。
将棋が強い人ほど、「いつ、どこで、どの形で」銀交換を行う
かに神経を尖らせている。
弱い人ほど、何となく交換してしまう。
すべての駒の交換で言えることであるが、交換することによって
自分が損している場合もある。その場合は、駒の交換を避けなけ
ればならない。
この点もやはり強い人ほど、避け方が上手である。
今まで深く考えずに駒の交換をしていた人は、これを機会に駒の
交換について熟考していただきたい。
これだけで「香車一枚」強くなる人も出てくることだろう。