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2012年04月17日

【将棋・ここだけの話】昔のアマトップと今のアマトップ【将棋終盤】


昔のアマトップと言えば、故人の小池重明元アマ名人が
代表格だろう。

今のアマトップは、何人か思い浮かぶよね。


花村プロ(故人)によると、小池氏の終盤力は、
A級八段はあった
そうだ。

彼は真剣士だったから、アマのような中途半端な終盤力は
持ち合わせていなかった。

実際彼の将棋を激指で解析すると、彼の指し手は
恐ろしいほど解析の上位3〜5に入ってくる。


それに対して、現代のアマトップは、奨励会二段か
二段半と言われている。

例外もいるかもしれないが、大体の人がその程度に
落ち着くようだ。


奨励会試験を受けても、三段リーグで勝ち越せるアマトップは
ほとんどいないだろう。

多分S氏だけだと思う。


そのS氏だが、やはり彼は終盤力が凄い


その終盤力は、やり方しだいではアマチュアも、
まだまだ伸びる可能性がある。

そして、その方法の1つは、将棋ソフトの生かし方だろう。

今後もそれについて研究していくつもりだ。


今将棋が強い人も弱い人も、終盤力だけはアマチュアにも
可能性がある。

諦めないで精進することだ。


上で、「だけ」と書いた。

これは、序盤力だけは別という意味だ。

序盤は、アマチュアにはどれほど可能性があるかわからない。

プロに通用する人は、皆無だろう。

それだけ奨励会というシステム、そしてここを抜けて
プロになった人たちが凄いということになる。


むとせも棋譜並べや激指のおかげで、奨励会初段レベル
までの序盤力はあまり大したことはないと思う。

だが、それより上、特に四段以上になると、
とても付いていけない。

その創造力と構成力は、数段レベルが違う。

そこまで勉強する余裕が、今のむとせにはない。

残念だが、それが現実だ。


まぁ、将棋ばかりやっているわけには行かないからね。





posted by むとせ at 01:20| 数学関連と「将棋・内緒話」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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