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2012年04月24日

【将棋の華麗な技術】本当は、素晴らしいのだが・・・。



寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座...

寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座) [単行本] / 高橋 道雄 (著); 創元社 (刊)





この本はアマゾンでの評価は低い。

だが、彼らも認めているように、
それは級位者だからだ。

しかし、それよりもっと強い人には、
格好の良書になる。


むとせは、お気に入りの本だ。

道場三段〜四段を目指す人には間違いなく役に立つ。

対象は、今の段位でアマ2級〜五段だろうか?

昔なら5級〜四段だと思う。


中古は、安い本が1冊しかない。

しかも、状態「可」である。

【それだけ購入者が使い込んだ?】

残りの3冊は高い。


つまり、これを購入した人は、
ほとんど手放していないということだ。



こういうところに、将棋の真実が隠れていると言える。

というのも、将棋で強くなりたい人の最初の壁が、実は
このあたりにある
からだ。

その他大勢から抜け出すための、
最良の書、最高の師となることだろう。



最後に、初見では難しく感じても、
決して手放さないことだ。

時期が来ればいずれ易しく感じるし、
またそれこそがあなたの成長だからだ。


成長の実感は、なかなか数字には表れないことが多い。

特に、段位や級位には現れにくい。

だが、段位が上がっていなくても、
将棋が強くなっていることがある。


将棋の実力アップや人間的成長を測る正確な尺度はない。

それゆえ、本を読んだ時の感覚は大切にしたものだ。




posted by むとせ at 23:23| 終盤総合の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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