寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座...
![寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座) [単行本] / 高橋 道雄 (著); 創元社 (刊) 寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座) [単行本] / 高橋 道雄 (著); 創元社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51L3oyjNJCL._SL160_.jpg)
この本はアマゾンでの評価は低い。
だが、彼らも認めているように、
それは級位者だからだ。
しかし、それよりもっと強い人には、
格好の良書になる。
むとせは、お気に入りの本だ。
道場三段〜四段を目指す人には間違いなく役に立つ。
対象は、今の段位でアマ2級〜五段だろうか?
昔なら5級〜四段だと思う。
中古は、安い本が1冊しかない。
しかも、状態「可」である。
【それだけ購入者が使い込んだ?】
残りの3冊は高い。
つまり、これを購入した人は、
ほとんど手放していないということだ。
こういうところに、将棋の真実が隠れていると言える。
というのも、将棋で強くなりたい人の最初の壁が、実は
このあたりにあるからだ。
その他大勢から抜け出すための、
最良の書、最高の師となることだろう。
最後に、初見では難しく感じても、
決して手放さないことだ。
時期が来ればいずれ易しく感じるし、
またそれこそがあなたの成長だからだ。
成長の実感は、なかなか数字には表れないことが多い。
特に、段位や級位には現れにくい。
だが、段位が上がっていなくても、
将棋が強くなっていることがある。
将棋の実力アップや人間的成長を測る正確な尺度はない。
それゆえ、本を読んだ時の感覚は大切にしたものだ。