青野照市のやさしくわかる詰将棋 10級から初段 [単行本] / 青野 照市 (著); 成美堂出...
上の本のP220「上達のポイント」に
こう書かれてある。
「やや難しい詰将棋を考える時には、
読みを切り捨てる能力が大切である。」と。
【読みの切り捨ての重要性】については、
将棋界ではむとせが最初に言い始めたような
気がするが、・・・。
どうだろうか???
それから、P2には、将棋初心者は、
「1手と3手の詰みを一瞬でわかるようになることが
大切である。」
と書いてある。
つまり、これは、当ブログで提唱している
「瞬間詰将棋」
のことである。
【これについては、右上の検索で
ブログ内を調べてほしい。
2010年5月の記事が、
一番参考になるだろう。】
将棋初心者が1〜3手詰なのだから、
初段は、やはり9手詰かな?
ということは、15手詰で四段?
この青野九段の本は、少し辛口なので
好感が持てる。
むとせのブログも読んでいるのかもしれない(笑)。
この本は1〜17手詰を扱っている。
合計128問である。
瞬間詰将棋の練習には最適なので、
読者全員にお勧めする。
もちろん、むとせは、
さっき全部解き終わったよ。
ほとんどの問題は一目や一睨みで解けたが、
問題127だけは、念のためあれの枚数を数えたから、
一睨みではなかったけどね。