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2012年11月25日

将棋四〜六段の資格:02 あなたには才能がある


前回の続きである。


あの局面を見た時に、第一感で、

「詰みそうだな!」

と、感じた人。


この人は、すでに将棋三〜四段はあるか、
将来最低でも将棋三〜四段になる資格のある人である。

「将棋三〜四段になれる才能がある」と
言っても過言ではない。



あの局面は詰将棋である。

「高橋プロの囲い別詰将棋150題」の問題26で、
実は、このブログにも過去に載せたことがある。

11手詰・10分で初段となっている。


あの局面が実戦で現れて、30秒将棋で詰ましたら
すでに将棋三〜四段、あるいはもっとあるかもしれない。

もっと前からこの局面を想定して詰みまで読んでいたら、
将棋五段以上はあるだろう。


あの局面を見て、
「?」

「詰むのかな???」
と、
感じた人はまだまだ詰将棋の練習が足りない。

実戦でも簡単な詰みをたくさん逃している可能性が高い。



おそらく昔の将棋三段以上の人は、
ほぼ全員が同じ第一感を持ったはずだ。


今回は単純明快な詰将棋で説明したが、
次回から易しい9×9の局面でやってみる。


ちなみに、あの詰将棋は、むとせは数秒で解ける。

10秒は絶対にかからない。

本当は一目で解けないといけないが、
最近詰将棋をサボっているので・・・。


あの問題は「10分で初段」となっている。

便宜上仮に「8分で初段」で考えてみる。


すると、

04分で二段、
02分で三段、
01分で四段、
30秒で五段、
15秒で六段、


ぐらいだろうか???


制限時間が半分になる毎に段位が上がると、
とても便利だと思うのだが・・・。





posted by むとせ at 18:40| 将棋3〜5段を目指す人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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