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2012年11月26日

【最短将棋上達法】【重要・将棋】将棋三〜五段(24将棋五〜七段)への近道【3点セット】



今日は、将棋の終盤力を高める上で、
どの本を組み合わせると一番効果的かを
ずっと考えていた。



昨日からたまたま
「羽生善治の終盤術〈2〉基本だけでここまで出来る」
を、解いていた。

この1冊と下の2冊を組み合わせると、
最短で将棋の終盤力を高められそうだ。


何しろ相性がずば抜けて良い。

問題を見ればわかるが、
「寄せが見える本〈応用編〉」

「羽生善治の終盤術〈2〉」
は、
問題の傾向がとても良く似ている。

応用編を仕上げた後でこの演習をやるためには、
「羽生・終盤A」がとても優れているのだ。


「寄せ(応用)」は、仕上げると一応将棋四段に達する
とは書かれている。

だが、それは、実戦で応用できればの話だ。

その応用する訓練として、
いまいち演習が足りないと考えていた。


現時的には、
「寄せ(応用)」で将棋二〜三段の基礎力が身に付き、
「羽生・終盤A」で将棋四〜五段の手掛かりが、
できると思う。【現代の緩めの段位で!!】

実戦で上の2冊の手筋を運用できれば、
最低でも実戦五段、24七段はあると思う。

24将棋はほぼ30秒将棋だから、
あの短時間であれだけの手筋を駆使できれば、
十分24七段はある。

少なくとも24七段の下の方よりは、
強くなるはずだ。



もちろん、得意戦法があって、
序盤と中盤がある程度しっかりしていることも前提だ。


なお、「寄せ(応用)」が難しい人は、
「寄せ(基礎)」からしっかりやろう。

他の「羽生・終盤@B」は、
違う観点から将棋の終盤を扱っているので、
上の3冊を仕上げてからでも遅くはない。

また、この間ご紹介した週刊将棋のシリーズは、
寄せ方のレパートリーを広げたり、
発想を高めたりする意味合いの本でもある。

役割が全然異なるので、
現在の自分の状況に合わせると良いだろう。


どちらかと言うと、
下の3冊のあとにやるべき本である。


【注意】

*一番下に【補足】を書いておいた。






寄せが見える本 〈基礎編〉 (最強将棋レクチャーブックス (1)) [単行本] / 森 けい二...

寄せが見える本〈応用編〉 [単行本] / 森 けい二 (著); 浅川書房 (刊)

羽生善治の終盤術〈2〉基本だけでここまで出来る (最強将棋21) [単行本] / 羽生 善治 ...



【補足】

「寄せの手筋200」は、基本中の基本である。

詰将棋7〜9手と並行してやるべき本かもしれない。

ああいうレベルは、
むとせは将棋5〜2級の頃に散々やったので、
あそこまで高評価の理由がむとせにはわからない。

【現代将棋において、
アマのレベルが低くなったとしか言いようがない。】



確かに良い本だが、
それでどこまで強くなるかと聞かれると、
「将棋三〜四段への基礎体力は身に付くよ!!」
としか言えない。



あの本に載っている手筋がもし実戦で現れるようだと、
それは相手が相当弱いからだ。

相手が強い場合、変化には含まれるものの、
実戦ではほとんど現れないものだ。

今の甘くて緩い段位なら、将棋二段以下でも
頻繁に出現するかもしれない。

昔なら将棋2級以下だろう。


一間竜

大事だよ。

でも、この手筋で勝てたのは、
将棋2級以下でしょ?


むとせは、あの本の基本手筋で、
若い頃に有段者に勝てた記憶がほとんどない(笑)。

昔の将棋2級は強かったよ。

本当に。

今の将棋二〜三段に近かったかもしれない。





寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス) [単行本] / 金子 タカシ (著); 浅川...



ラベル:将棋上達法
posted by むとせ at 20:24| <<重要・将棋>> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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