時間数をこなした人が成果を出しているとはっきり言える。
(by 安部修仁)
これも同感できる。
将棋の場合、自分の頭を使ってどれだけ考えたかの
時間数がずっと重要になってくる。
ただ単に定跡を丸暗記した人は、
将棋は絶対に強くならない。
その定跡を自分の頭で考えながら噛み砕いて
理解した人だけが将棋で強くなる。
その定跡を疑って、自分の頭で考え出した
他の手を実戦で試した人だけが将棋で強くなる。
これらの総合時間数が多い人が、
将棋では絶対的に強くなる。
もちろん質も大切だが、
質の高さはある程度将棋が強くならないと
高めることはできない。
だから、まず質よりも量、
すなわち、時間数を多くすることなのだ。
詰将棋も1日3問よりは30問、
30問よりは150問、
解いた方が将棋は絶対に強くなる。
これらの量をこなすためにも、
やはり時間がとてもかかる。
余程の天才でもなければ、
将棋のこれらの時間を増やすしかない。
でも、羽生や渡辺みたいな大天才でも、
相当勉強していると思うよ。
ということは、我々凡人は・・・。