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2012年11月30日

【重要・将棋】ここまで読めれば将棋初〜五段:後編 羽生善治の終盤術Aより



羽生善治の終盤術〈2〉基本だけでここまで出来る (最強将棋21) [単行本] / 羽生 善治 ...


前回の続きである。

あまりにも有名なので、
ほとんどの読者は上の本を持っていると思う。

重要だから何回も書くが、
このシリーズは第3巻と第2巻を最初に仕上げた方が良い。

ある程度問題を解けるようになったら、
各例題の最初の設問のみを考えるようにした方が
上のステップに行きやすい。

それは説明しなくてもわかることだろう。


前回の問題の解答は、
下の通り11手前後読むことになる。

たった11手だが、
実戦ではこれが頗る大変なのだ。

だから、最初はできる限り簡単な問題で
指し手を読めるようにするべきだ。


その候補として、この本を例に挙げている。

解説は本に詳しく書かれているので、
ここでは省略する。


まぁ、この局面で11手前後読めれば、
立派な将棋高段者である。

少なくとも将棋三段はある。

もっと複雑な局面になれば、
7手程度でも最低将棋三段はある。


複雑な局面でこれなのだ。

だからこそ、局面の狭い詰将棋などでは、
最低15手程度は読めるようにならないと、
将棋四〜五段の道は果てしなく遠い。



なお、ここでは9手詰もまともに解けない
インチキ将棋四〜五段を除くよ(笑)。









ラベル:羽生善治
posted by むとせ at 19:46| 将棋3〜5段を目指す人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする