ショックです。知りませんでした。横歩取り戦法はほとんど指しませんので仕方がないです。
先程激指定跡道場2で下の局面を解析しました。
候補手の数を10にして調べますと、ナントナント上から6番目に定跡手6二玉が出てきます。画像は下のリンク先からどうぞ!!
<画像>将棋驚愕・YSS横歩取り戦法の6二玉は定跡だった!!(悪手ではなかった?) 「第3回 将棋電王戦 第3局 豊島将之七段 vs YSS」
このことを谷川浩司九段(会長)など将棋のプロは知らなかったのでしょうか?それとも、将棋ソフト激指が間違えているのでしょうか?
この後手6二玉は、他の将棋ソフト、例えばポナンザ(ponanza)ややねうら王も指します。ですから、それ程悪手とも思えません。実際のところ今回の「第3回 将棋電王戦 第3局 豊島将之七段 vs YSS」では、この指し手以降に先手の自信のない変化もあって、豊島将之七段もある変化を記者会見で発言していました。
そうしますと、この22手目6二玉の変化は、横歩取り戦法の新たな可能性を引き出すかもしれません。いずれにせよ、今後の将棋のプロの試みに期待されます。
興味は尽きないですが、どうしてもこの戦法を好きにはなれそうにありません。この将棋戦法は、最も将棋らしい将棋になります。しかし、余程序盤の研究をしていませんとなかなか指せない将棋戦法です。
管理人は昨年と今年の2度この戦法に挑戦していますが、2度とも挫折しています。昨日の将棋では某プロが振り飛車党には横歩取り戦法が向いているのではないかと発言していました。でも、むとせは全く自信がありません。
試しに将棋ソフト激指と後手番で何局か指しましたが、コテンパンにやられました。全然相手になりませんでした。戦法の方針がよくわかりませんので、序盤からおかしくなります。人間相手ならばもう少しましになるとは思います。
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