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2015年08月18日

将棋が強い人の教養 『特殊詐欺 6000人に注意電話 センター2か月 <大分県のニュース>』



管理人むとせが在住する関東の田舎でも、似たような連絡がありました。

統計を調べましたところ、今年1〜6月で昨年1年間とほぼ同数の犯罪がありました。

強盗などの凶悪事件が減っていて、振り込め詐欺などが急増しているようです。


デジタル大辞泉の解説 【特殊詐欺】

振り込め詐欺と、それに類似する手口の詐欺の総称。
[補説]振り込め詐欺は「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「還付金詐欺」を総称したもの。
その他、「確実に値上がりすると称し、価値のない社債や未公開株を買わせる」「ギャンブル必勝法と称する嘘の情報を提供し、料金を請求する」「異性との交際をあっせんするとの名目で登録料を請求する」などの手口がある。



 県警は、特殊詐欺対策として始めたコールセンターの運用状況をまとめた。2か月で約6000人の高齢者らに電話で注意を促した。中には直後に不審な電話がかかり、被害を防止できたケースもあったとしている。(脇田隆嗣)

 県警は6月、詐欺グループから押収したリストに載っている人や、電話帳の名前が高齢者と推測される人ら約2万7000人を対象に注意を呼びかけるコールセンター事業を開始。女性オペレーターが直接電話して具体的な手口を伝えている。

 2か月間で約1万8000人に電話し、注意を必要としない人や不在などを除く5762人に注意を呼びかけることができた。

 宇佐市の80歳代女性は、センターの電話の約40分後、企業の社員を名乗る男から「黄色い封筒が届いていませんか」と電話があったが、相手にせず電話を切った。女性は「注意を受けていたので、すぐに詐欺だと気づいた」と話しているという。

 それでも、県警は今年1〜6月に前年同期より28件増の115件の被害を確認している。県警の汐見一夫・生活安全部長は「厳しい発生状況だが、さらに被害防止を徹底したい」と話している。

2015年08月18日 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun



特殊詐欺 6000人に注意電話 センター2か月



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