「将棋必死集(前田祐司プロ著)」の第37問です。
少し難しい3手必至です。
前問同様いろいろな本で扱っていますが、
多くの将棋ファンが最初に躓くレベルかもしれません。
追記に少しだけ説明を書いておきます。
今回も重要手筋を使います。
解答は3手だけ進みます。

将棋必死集 (MAN TO MAN BOOKS)
初手3一金は9八角で受かります。
初手3四金は9三飛で受かります。
少し難しい必至問題は、
攻める側だけでなく受ける側の対応も多くなります。
必ずしも王手ばかりではないので、
同手数の詰将棋よりも
ずっと難しくなることがあります。
過去に何度も書いていますが、
一手必至で9〜15手詰の詰将棋レベルなんてことが
起きてしまいます。
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