長谷川の温存は理解できます。
しかし、川島は・・・。
他の2人のキーパーは使えないのでしょうか。
経験不足と言っていますが、
いつかはどこかで・・・。
こういうことを想定して、
予選から使うことはしていなかったのでしょうか?
西野監督が大きな決断を下すことになりそうだ。ミスが続く川島を守護神として、1つのミスも許されないポーランド戦でも起用する。信頼を寄せるベテランとともにいく。一方で、中盤のMF長谷部主将を外し、ベンチに置く可能性が出てきた。こちらは34歳、膝の不安を抱えるリーダーのコンディションを最優先しつつ、先も見すえた措置。川島への信頼、長谷部の負担の考慮−。これはともに大会開幕前から頭に描いていたこと。最終決断は明日28日の試合前となるが、勝負師はちゅうちょせず、実行に移す見込みだ。
川島はコロンビアとの初戦でFK弾にまずい対応。続くセネガル戦でもまさかのミスを犯し、失点に絡んだ。注目のW杯。世界中にその姿が届き、批判も含め渦中の選手となったが、指揮官の信頼は揺るぎなかった。セネガル戦の直後も「非常にこれ、残念ではあります。ただ、その後のリカバーはエイジらしい。修正をしてピンチも救いましたし。間違いなく彼も悔やんでいると思いますし(2試合)連続してっていうところもあるんですけど、トータル的に考えれば、っていうところです」と信頼を口にしていた。そのまま川島といく。
一方で長谷部とは、この日の練習前にピッチで話し込んでいた。年齢を重ね膝の不安も抱える。ハリルホジッチ前監督でさえ「長谷部がいなかったら、プレーできなかったらということは考えています」。W杯を見すえ、こう話していた。代役はMF山口が濃厚だ。
そういえば、長谷部を休ませた12日のパラグアイ戦(インスブルック)では、大方の予想を裏切り、山口にキャプテンマークを巻かせた。さすがにW杯の大舞台で主将まで山口に任せることはないだろうが、もともと1次リーグ3戦のうち、長谷部起用は2試合とし、この温存策をイメージしていたフシがある。
西野監督が決断!決戦で川島残し長谷部の先発外しへ