100人の人間がいたら、
100人の意見や感想があっていい訳です。
また、自分とは異なる考えを尊重することが、
人間として真摯な態度や姿勢です。
自分に自信がない人ほど、
他人を否定し自分の考えを押し付けようとします。
こういう人が、
実生活でもネット上でも非常に多いです。
下の方にあるリンク先の投稿者の方は、
大学の先生から以下のことを教えてもらったそうです。
賢い先生だと思います。
知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。
2018/05/25 8:10
一つ目は、異なる意見に対する態度
知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす
二つ目は、自分の知らないことに対する態度
知的な人は、わからないことがあることを喜び、怖れない。また、それについて学ぼうする。そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。その結果、それを隠し学ばない
三つ目は、人に物を教えるときの態度
知的な人は、教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけない、と思っている。そうでない人は、教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけない、と思っている
四つ目は、知識に関する態度
知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。そうでない人は、「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、役に立たない知識を蔑視する
五つ目は、人を批判するときの態度
知的な人は、「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。そうでない人は、「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。
記事元:https://blog.tinect.jp/?p=16095
知的である、というのは頭脳が明晰であるかどうか、という話ではなく、自分自身の弱さとどれだけ向き合えるか、という話であり、大変な忍耐と冷静さを必要とするものなのだ、と思う。
ラベル:将棋上達