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2019年09月09日

将棋上達のヒント01 基礎が固まっていない 


昔からある言葉なのですが、
「万年初段」という表現をご存知でしょうか?

とても失礼な表現で恐縮ですが、「万年初段」とは、自分の趣味などで下手の横好き(?)の人が初段辺りで実力がウロウロする人を揶揄した表現です。

こういう方々も、実力では停滞しながらも、将棋や囲碁などの盤上ゲームを十分に楽しんでいます。ですから、外野がとやかく言うことではありません。


しかし、そういう方々の将棋の中にこそ、実は将棋上達の重大なヒントが隠れています。そして、それらの中に明らかな共通点を見出すことができます。

それに気が付いた方が、将棋2級〜二段近辺を短期間で突破できると確信しています。


その共通点の一つが、記事タイトルにも書いた「基礎が固まっていない」なのです。


ところで、ここで改まって「基礎」と言われると、「将棋上達にとっての基礎とは何?」と思いませんか?

そうなんです。

それこそが重要なポイントなのです。


ほとんどの将棋ファンは、その「基礎」がわかっていません。おそらく将棋のプロもわかっていないはずです。なぜなら、それらを体系化し文書化していれば、自分たちの弟子たちを短期間で将棋のプロにできるはずだからです。しかし、現実のプロの世界では、短期間で奨励会を突破する人は極一部です。


「基礎」と言っても、将棋5級になるための基礎、将棋初段、将棋四段、奨励会6級、奨励会初段、プロ四段になるための基礎は、それぞれ異なるものになります。

ここでは、主に将棋初段〜三段になるための「将棋上達の基礎」についての「ヒント」を書いていきます。



一般的に、「基礎」とは「物事の土台」という意味で使われています。

「基本」とは意味が異なります。

それに関しては次回述べます。


ここで数分間考えてみましょう。

・将棋初段〜三段になるための基礎とは何か?

この点でお考え下さい。



自分なりに考えて結論を出した方から、
次の行に進んで下さい。

自分なりに考えることも、
物事の上達で非常に重要なことです。





さて、自分なりの結論が出たでしょうか?

正直なところ、改めて尋ねられると難しかったのではないでしょうか?


多くの皆さんが、詰将棋や次の一手、実戦、棋譜並べなどが思い浮かんだはずです。これもまた解答の一部で決して間違いではありません。

しかし、それでは一般的な将棋上達法と何ら変わりがありませんので、私は全く別の視点で異なる解答をご用意致しました。


その解答例が、ズバリこれです。

「なぜあの本が売れているのか?」
「売れている本にこそ基礎充実のヒントが隠れている!」
「それこそが将棋初段〜三段突破の大きな鍵だ!!!」



皆さんの頭の中は「???」かもしれません。

おそらくチンプンカンプンのはずです。

もしかすると、当ブログの長年の愛読者は「あぁ、あれか。あのことか。」と、例の本が頭に浮かんだかもしれません。


ほとんど方が意味不明でしょう。

ですから、順を追ってご説明致します。



正直に告白しますと、将棋初段や三段になるための有効な教材は、今のところ存在しません。実際に作ろうとすると膨大な時間がかかります。プロも費用対効果を考えますから、取り掛かるには相当の勇気と根性がいるはずです。

ここで取り上げれば誰かが話題にしてくれて、いずれそういうテキストができる可能性もほんの少しだけあります。その場合、1,500円〜2,000円程度の本が最低5冊は必要で、合計8,000〜10,000円程度になるかもしれません。しかし、その可能性があってもその時期がいつになるかは誰にもわかりません。


ほとんどの将棋ファンは急いでいると思います。ですから、ここでは急場を凌ぐためにある本を例にして話を進めます。その本が「将棋上達のヒント01 基礎が固まっていない」と密接な繋がりがあるのです。



多くの将棋ファンが、超有名な
寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
をご存知のことと思います。

下の本がそれです。
寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)


おそらく「寄せの手筋168」の頃を含めれば、
数十万部は売れているはずです。
寄せの手筋168 (塚田泰明の速攻将棋)
寄せの手筋168 (塚田泰明の速攻将棋)


この本はなぜ売れたのでしょうか?

答えは簡単です。

将棋で勝てる人が増えたからです。


「寄せの手筋200」をある程度マスターすることによって、終盤の「基礎」ある程度固まったのです。

将棋の終盤力の上昇とともに勝率20%以上上がり、
昇級・昇段する人が増えたわけです。

実際聞いた話では、
将棋2級〜二段辺りで停滞していた人が、
短期間で壁を越えたという話を何度も耳にしました。


もちろん、この本だけがそれら昇級・昇段の理由ではないでしょう。

おそらく将棋の終盤が弱かった人を中心に影響力が大きかったはずです。


つまり、「寄せの手筋200」である程度「基礎」が固まった人がその他大勢から抜きん出たのです。もちろん、教材となる本はこれだけではありません。例の一つを書いたに過ぎません。

このヒントを元に、
あとは自分の頭で考えてみましょう。

向上心豊かな皆さんであれば、
きっとすぐに別の解答が見つかるはずです。


以上が「将棋上達のヒント01 基礎が固まっていない」です。 


とても急いで書きましたので、説明の足りないところもあったかもしれません。気が付いたことがあればあとで追記します。


最後までご覧いただきありがとうございました。


次回は、「将棋上達のヒント02 基本が固まっていない」のテーマで書く予定です。「基礎」と「基本」は異なります。「基本」という言葉の意味について、あらかじめ予習をしていただけるとありがたいです。





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posted by むとせ at 04:46| 将棋上達と○○○○○ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする