5手詰ハンドブック
5手詰ハンドブック〈2〉
7手詰ハンドブック
7手詰ハンドブック〈2〉
「並べるだけで将棋が強くなる詰将棋」は061から問題を続けて載せることにしました。ひとまず「061〜070」「071〜080」のように10問ずつ載せる予定ですが、場合によっては20問ずつに変更するかもしれません。
毎回追記になりますので、数字の小さい方が下になります。予めご了承ください。
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065から「5級からの詰将棋81(佐藤康光プロ著)」の第2章「基礎体力編」の詰将棋を取り扱います。この章の詰将棋20問の内、13問は三段玉と四段玉です。ですから、将棋初心者や将棋入門者には不向きの本です。中級者や詰将棋が苦手な方もスラスラ解けなかったかもしれません。
上記の「5手詰ハンドブック」は一段玉と二段玉が中心だったはずです。今は手元にはないので断言はできませんが、私がほとんどの問題を一目で解けてしまう理由の一つは、そこにあります。詰将棋は中段玉や入玉の方が遥かに難しいのです。慣れてしまえばそうでもないようですが、実戦の中段玉とは明らかに異なりますのでその効果はどれほどかは不明です。
実戦の中段玉は、たいていの場合、歩越し玉(歩越し銀を真似て)です。そのため王様の動ける範囲が意外と狭いのです。ですから、ここでは良問を除いてできる限り一段玉と二段玉の詰将棋を出題します。
今回の詰将棋は上記の本の第27番です。
持ち駒がなく初手が限られていますので、
15秒で解ければ将棋三段候補とします。
時間無制限で解ければ、将棋2級候補です。
<解答付きの詰将棋>
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064は、
「5級からの詰将棋81(佐藤康光プロ著)」
の第20番からの出題です。
今回の詰将棋は、万人が思わず解きたくなるような素晴らしい詰将棋です。桂香型の詰将棋は大好物(笑)なので、別の機会にまた取り上げるかもしれません。
初手が簡単ですし、読む量も少ないので、
15秒で解ければ将棋三段候補としておきます。
時間無制限で解ければ、
大昔の将棋10級、昔の将棋6級、
今の将棋2級〜初段ぐらいかもしれません。
私の場合は、このレベルですと、将棋6級ぐらいの時は楽に解けました。決して自慢しているわけではなくて、詰将棋以外に他にやることがなかったのです。当時の将棋勉強の材料は、実戦と詰将棋だけでした。
<解答付きの詰将棋>
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063は、
「5級からの詰将棋81(佐藤康光プロ著)」
の第19番からの出題です。
今日の詰将棋はいい問題です。
詰将棋らしい手筋の連続です。
30秒で解ければ有段者候補でしょう。
<解答付きの詰将棋>
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062は、
「5級からの詰将棋81(佐藤康光プロ著)」
の第18番からの出題です。
061まではこの本の一段玉と二段玉の詰将棋を載せていましたが、今日からは易しめの三段玉も載せることにしました。できる限り配置駒と持ち駒の少ない詰将棋にします。
今日の問題も実戦であれば逃す人が多いかもしれません。
読み抜けのないようにじっくり考えましょう。
大まかな棋力判定は以下のように考えます。
三段玉は少し難しいので、
30秒で解ければ将棋三段候補、
60秒で解ければ将棋二段候補、
とします。
ただし、詰将棋が得意な方は一目から一睨みで解けるはずです。
<解答付きの詰将棋>
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「5級からの詰将棋81(佐藤康光プロ著)」
の第17番からの出題です。
こんな簡単な詰将棋でも、
実戦で出現したら逃す人も多いかもしれません。
将棋の入門者や初級者には、
初手の発見が難しいはずです。
前回同様、
一目で解けたら将棋三段候補、
30秒未満ならば将棋初段程度でしょう。
<解答付きの詰将棋>
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