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2019年10月02日

本当に将棋が強くなる実戦詰将棋<番外編01> 対激指二段2分切れ負け将棋77手で勝利だが・・・。



「本当に将棋が強くなる実戦詰将棋」は、私の実戦から作っている問題です。自分の実力を戻すことを兼ねて作成しているのですが、いつもいつも上手に作れるわけではありません。今回はその失敗例です。見事に実戦詰将棋を作れなかった例です。下の将棋では後手に必至(必死)がかかっていて受けがありません。<激指に頓死が発生する例は、激指の棋力が低いとほぼ毎回出現しますが、棋力が有段になりますと数局に1回しか出現しません。それが難しいところです。>

問題としては失格ですが、将棋の棋譜としては5級〜二段の読者の方々、あるいは昔の将棋ソフトの激指初段・激指二段になかなか勝てない皆さんにはきっと参考になるはずです。一度丁寧に並べてみて下さい。

なお、激指四段+周辺で解析してみると、悪手は少しだけでした。5拓で調べてみますと約9割の指し手はその中に含まれています。だからと言って決してソフト指しではありません(笑)。それから、終盤の寄せのところでは、とても単純なので誰が指しても似たような展開になります。おそらくソフトとの一致率が100%ですが、これは至極当然のことです。

また、激指二段に2分切れ負け将棋で勝てるようになってきましたから、実力が少しだけ戻ってきました。77手という短手数は自分としては数字がいい方です。


いつも通り将棋盤を2点載せました。


<投了までの将棋の指し手>


将棋盤

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posted by むとせ at 18:06| 詰将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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