日韓ゲンダイのニュースです。
下記の内容が事実ならば、
無症状でも安心はできません。
やはり、高齢者は要注意です。
<前略>
都の調査によると、7月1日から12月8日までの死者198人のうち約8%に当たる15人が、陽性判明の診断時点では無症状だった。およそ10人に1人の割合だ。感染経路は院内が9人、家庭内が5人、不明が1人。都によると、全員が病院で亡くなった。
診断から死亡までの平均日数は約15日。わずか2週間で命を落としている。無症状と診断された当日に死亡した80代の男性もいる。彼には糖尿病と胃がんの基礎疾患があった。
西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)は言う。
「死亡症例の公開は極めて重要です。調査結果からは、改めて無症状や軽症でも急変して死に至る新型コロナの恐ろしさを再認識しました。診断時に無症状だった15人は、病院で亡くなっているようなので、必要な治療をされた上で亡くなったのでしょう。ただ、今後、感染者が増え続け、さらに病床が逼迫していくと、高齢者であっても無症状者は入院が後回しになったり、できなかったりするケースも十分考えられます。その場合、無症状者は適時・適切な治療を受けられず、救えた命を失ってしまう事態にもなりかねません」
<後略>
#東京都 #新型コロナウイルス #無症状者