<<<再掲します!!!>>>将棋というゲームは、
意外と残酷なゲームです。なぜならば、勝ち負けがはっきりするだけでなく、最後の負け方が
屈辱的だからです。
囲碁の場合は、陣地の数を数えてその多さ(広さ)で勝敗を決めます。
オセロ(リバーシ)の場合は、自分の駒(石)の数で決めます。
しかし、将棋は、一般的に王様が詰まされて、つまり身動きが取れなくなって負けます。王様が自分の分身ならば、これは自分が敵に捕まって殺されることを意味します。
そんなことを意識して将棋を指す人は、皆無でしょう。
でも、最後の負け方に、屈辱を感じる人は多いはずです。将棋で負けますと、自分自身を全否定されるぐらいに落ち込む人もいるかもしれません。なぜなら、
将棋で負けて泣く人が大勢いる訳ですから、それらの人々にとって、将棋の敗北はそれぐらいつらくて悲しいことなのです。
小学生や女性がよく人前で泣いていますが、本当は男性の大人も、陰で泣いているのかもしれません(笑)。
こういうタイプは、ほぼ100%将棋が強くなっているようです。最低でも将棋三段から将棋五段にはなっているはずです。
しかし、普通の将棋ファンは、そこまでの状態にはなりません。将棋で負けて多少悔しくても、次の日にはケロッとしていたり、2〜3日以内に忘れていたりすることが多いです。
管理人むとせも、このタイプに属します(笑)。こういう負けず嫌いとは逆のタイプは、どうすれば将棋が強くなるのでしょうか?
今回は、それについて考えてみます。次回の投稿までしばらくお待ち下さい!
将棋が強くなる人の特徴と共通点
しつこくてあきらめない<後編>