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2015年05月26日

将棋が強くならない時にどうすれば良いのか?<学生編> 「一芸に秀でる者は多芸に通ず」


今回は、学生限定の話です。

将棋が強い人は、一般的に、頭が良かったり、学校の成績が良かったり、学業以外で飛び抜けて結果を出している場合が多いです。

ですから、高校生や大学生ならば、今目の前のことに専心するべきです。

学校の勉強や部活動(運動部含む)、その他の分野何でもいいです。

まずは、一芸を身につけることです


過去に何度も書いていますが、
「一芸に秀でる者は多芸に通ず」
と言う諺があります。

これは、誰にでも当てはまることです。


今、将棋やそれ以外で伸び悩んでいる人は、目の前のことに全身全霊を傾けましょう。長期的に根気よく取り組んでいれば、いずれ何かしらの結果が出ます。

多少の結果が出るまで必死になってやってみましょう。


当然、個人によって、結果にが出ます。

しかし、他人と比較しないことが大切です。

自分と他人との比較は、全くの無意味です。

いずれ大人になればわかります。





2013年11月12日

<あなたの将棋の実力が暴露される!!>丹羽俊尊 vs 増澤理久斗 2012-08-25 2012年度将棋日本シリーズ テーブルマークこども大会静岡大会・低学年部門 決勝戦




この将棋は、後手のどこが一番まずかったのでしょうか?解答と棋譜は追記に書いておきました。

これがすぐにわからないと、将棋三段失格です(笑)。将棋初段失格と言う人もいるかもしれません。こういう形式の問題は、次の一手の問題より難しいです。しかし、より実戦的な出題ですので、学習効果は高いと思います。







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2013年11月04日

将棋の素質<アマチュアレベルの話> 



さっき届いた将棋世界2013年12月号詰将棋サロン、<4>本田勇氏作の詰将棋です。

<下に続きます。>




この問題を解きたくなったら、近い将来将棋二段以上になります。2年以内になる可能性が高いです。実際に解いてしまったら、将来将棋四段になる可能性は60〜80%です。

将棋で強くなる人は、やはり詰将棋が好きです。ですから、解けなくても興味を持つ人は強くなります。また、上のような問題を挑戦し続け実際に解いてしまう人は、将棋四段以上になる可能性が上昇します。彼らは粘り強いので、最終的には5〜10年かかっても将棋四段にはなります。

結局将棋で強くなる人は、将棋に関することが好きなのです。そして、諦めないで粘り強く挑戦し続けるのです。これは、どこの世界であれどの分野であれ同様のことです。


アマチュアレベルの将棋の素質は、単純です。仕事であれ勉強であれ他の趣味やスポーツであれ、ある程度継続して成功させた経験があれば、その成功体験が将棋の素質に通じます

ですから、過去にどんなことでも継続して一生懸命やった経験があれば、いずれ将棋は強くなります。大好きな将棋ならばなおさら上達します。確率的には99%です。残念ながら100%ではありません。また、どこまで強くなるかは、誰にもわかりません。

将棋で強くならない人の共通点は、やはり継続性の欠如と素直さの欠如だと思います。熱意を持って継続的に取り組むことができること、そして、他人の意見に耳を傾けそれらを素直に取り入れ自分を変えることができること。この2点がないと、将棋上達の可能性は極めて低くなります。



2013年09月14日

<これが解けたら、あなたの将棋人生は成功です!!!>【将棋が必ず強くなる詰将棋:071】思わず解きたくなる裸玉詰将棋【根性の詰将棋:04】実戦詰将棋を楽しむ 大内延介九段 問題150






お待たせしましたぁ〜〜〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


今回もとても素晴らしい問題です。

これが解けたら、あなたの将棋人生は成功と言えます。将棋の実力がどうであれ、まず間違いなく勝ち組、または将来の勝ち組です。なぜなら、これが解けると最高に嬉しいからです。嬉しくて嬉しくて自信になります。自分に自信があれば、将棋は強くなります。将棋は上達します。

何事も自信の問題なのですよ。詰将棋をたくさん解くと、自分に自信が持てるようになるのです。この自信だけで将棋三段ぐらいにはなれるものです。

将棋というゲームは、自信満々に指している方が勝ちやすいのです。人間の大局観や形勢判断は結構いい加減です。そのため、自信満々に指していると、多少形勢が悪くても対戦相手はその自信に蹴落とされるのです。管理人むとせが、将棋道場派、将棋教室派でアンチネット将棋派の理由も、まさにそこにあります。ネット将棋では、相手に自分の自信が伝わりにくいのです。


アンチ詰将棋の人は、この辺りのことが全くわかっていません。世の中そう単純ではないのですよ。要するに、自分の大好きな方法で将棋や詰将棋に熱中していると、自信の蓄積ができる訳です。この蓄積が、あとあとの将棋の勝利に繋がります。

以上のことは、受験勉強や社会人の実績ととても似ています。


前置きが長くなりましたが、今回の問題もそれぐらい遣り甲斐のある問題です。多少将棋の実戦にも応用できます。大内延介九段も良い問題をたくさん作っています。彼の詰将棋の本もほとんど持っています。

なお、今回の問題には、魅力的な(?)ヒントがあります。しかも、4段階です。珍しく超サービス付です(笑)。


【将棋が必ず強くなる詰将棋:071】
思わず解きたくなる裸玉詰将棋
【根性の詰将棋:04】
実戦詰将棋を楽しむ 大内延介九段 問題150




2012年07月31日

【研究すると強くなる将棋:01】確実にアマ三〜五段になれるよ!!!


1度並べてごらん。

思った以上に面白いから、意外と理解できて。

狙いがわかるでしょ?

さすがに終盤は物足りないけどね。


まず、1回並べてみよう。

最初の1回目で悪手・緩手が2手以上わかったら、
昔の三段、今の四段はあるはずだ。

何回も並べたら、その後は激指で解析してみよう。

その結果が、解答の1つでもある。


むとせの感想だが、女流の将棋は、
やはりアマっぽい。

だから、並べていて面白い。

プロの将棋は、解説があればある程度理解できるのだが、
即効性の低い将棋も最低5割はある

つまり、実戦で使いにくい将棋が多いのだ。

もちろん、六段クラスになれば、
そういう点が少なくなるのだが、
当ブログはそういうレベルを対象にしていない


プロの将棋は、徐々に実力を身につけるために
使うべきである。

即効性を目的に使用すると、失敗するはずだ。

だからこそ、多くの人は、同じ棋譜を
50回も100回も並べていると言える。