最近になってやっとのことで、四間飛車道場全16巻を揃えました。2002〜2003年頃に一時期居飛車急戦対四間飛車にはまりまして、第1巻から第6巻を揃えました。これらは新刊です。
でも、「将棋上達の探求」のブログを書くようになりまして、持久戦にも興味を持つようになりました。当然新刊はありませんのですべて中古での購入になりますが、問題はその価格です。以前は、高い本では2500円前後のものもありました。さすがに高すぎましたので、長い間価格低下を待っていました。
今年になって幾つかの価格低下がありまして、最後の1冊を購入できました。
その16冊の中で下の4冊がお勧めです。全16冊がお勧めなのですが、その中でもこれらがお気に入りです。今は価格が安いので狙いの時期です。
四間飛車道場〈第16巻〉右四間飛車 (東大将棋ブックス)
四間飛車道場〈第7巻〉相穴熊 (東大将棋ブックス)
四間飛車道場〈第10巻〉急戦VS穴熊 (東大将棋ブックス)
四間飛車道場〈第1巻〉ミレニアム (東大将棋ブックス)
4冊目の「四間飛車道場〈第1巻〉ミレニアム (東大将棋ブックス)」は意外と思われるかもしれませんが、この将棋戦法は今でもたまに見られます。アマ将棋だけでなく男性プロの将棋でも女流プロの将棋でも見かけます。知らない人はこの対策に困るはずですし、仮に知っていても久し振りにやれらると対応を間違えるかもしれません。
2冊目と3冊目は、言うまでもないでしょう。今でも穴熊は流行戦法ですから。もちろん、1冊目は例の右四間飛車で、これもまたアマチュアには重要な戦法です。