9月25・26日に行われた王位戦から2日後の将棋です。大激闘直後の将棋ですからさぞやお疲れのことだったでしょう。糸谷哲郎八段相手に木村一基王位も苦戦するのではないかと思われたのですが、113手の完勝で終わりました。
大したものです。これでA級順位戦の勝敗は1勝2敗になりました。残り6局を全勝すれば7勝2敗です。まだまだ名人挑戦の可能性は残っています。
冗談と思っている方もいるかもしれませんが、将棋のプロはいつもすべての将棋を勝つつもりで戦っています。ですから、可能性ゼロと思うことは大変失礼です。私は今期の順位戦も最終局の最後まで木村一基王位を応援します。
<将棋の棋譜は追記にあります。>
<投了までの将棋の指し手>
