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2020年12月27日

新しい将棋ファンが知らないある衝撃的な真実



この記事タイトルに関する類似記事は、
過去に何度も書いています。



最近の新しい将棋ファン、あるいは、当ブログの新規ファンは、
ご存じないない方も多いはずなので、改めて書きます。

追加情報もあります。


将棋のプロに「N九段」という方がいます。

その方がA級プロだった頃の話です。

当然ながら、実力的にはトッププロのレベルです。


その彼が、2013年に発売された激指13の七段に
全く勝てなかったのです。

本人が生放送の中で話していたらしいです。

余程衝撃的な事実だったらしく、
将棋関連サイトの至る所で確認しました。

(私はあまり驚きませんでした。
なぜなら、激指六段レベルで、
すでに多くのプロの将棋を解析していたからです。)


また、昔、将棋ソフトポナンザが最強だった頃に、
当時の渡辺明竜王が、
そのソフトにギリギリ勝ったことがありました。

このレベルは、激指六段相当です。


これら2点の事実を踏まえますと、
以下のようなことが容易に推測されます。

つまり、将棋のプロの中堅レベルや下層グループは、
激指六段どころか
激指五段にも勝てない可能性があるということです。


昔、将棋ソフト激指に四段レベルができた時に、
町道場の将棋道場五段は全く歯が立ちませんでした。

また、町道場初段が、激指2級どころか、
激指4級にも負けるような情報もネットで散見されました。


以上のことから、プロもアマも、
将棋ソフトには本当に勝てないことが
お分かりいただけると思います。

(昔からの将棋ファンにとっては周知の事実ですが、
最近の新しい将棋ファンはご存じない方も多いようです。)



これらの情報を裏付けるように、
ある別の事実も浮かび上がってきます。

それは、将棋ソフト激指のレーティング戦に関する記事が、
ネット上にはあまりにも少ないという事実です。

つまり、アマチュア将棋ファンは、
激指とのレーティング戦をほとんど利用していない、
あるいは利用しているがほとんど勝てない
ということが現実だということです。


実を申しますと、私の場合、
激指とのレーティング戦は今回が4回目です。

将棋ソフト愛用者からしますと、
非常に少ない数字です。

ということは、愛用者でない他の将棋ファンは、
プロの将棋を解析したりソフト指しで悪用したり
することが関の山だったのかもしれません。


あくまでも個人的な意見ですが、
ネット将棋も将棋ソフトも、
将棋三段ぐらいからが一番利用価値が高いと思っています。

それ以外の方は、
将棋道場や将棋教室で生身の人間と指した方が
将棋上達には効果的と考えています。


現時点で将棋ソフトを有効に活用できていない方は、
今まで以上に利用法を工夫しましょう。

その詳細については、過去にも色々書いてきました。

また、今後も随時書いていく予定です。



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posted by むとせ at 16:16| <<重要・将棋>> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月02日

羽生竜王の金言「結果と一致しないことに物事の機微は潜んでいる」  羽生善治竜王の参考になる話




「羽生の金言1 6次の隔たり」の話は有名です。

鳩山邦夫元法相が、
「私の友人の友人にアルカイダ系の人がいた。
これは事実だから仕方がない」
と発言して日本国民から
超顰蹙(ひんしゅく)を買ったことがあります。

ただ、それぐらい世の中は狭いということです。


個人的には、
8次以上ならば確実に繋がれると考えています。



六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)とは、全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。



羽生の金言1 6次の隔たり

羽生の金言2 直感、読み、大局観

羽生の金言3 不調を乗り越えるには

羽生の金言4 重圧を感じろ

羽生の金言5 ミスを重ねないために




詳細は下のリンク先をどうぞ!!!

羽生竜王の金言
「結果と一致しないことに物事の機微は潜んでいる」




ラベル:羽生善治
posted by むとせ at 15:24| <<重要・将棋>> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

将棋 「私は、激指の8級相手に負けた。とほほ」



記事タイトルは
ある方のコメントです。

気にしなくていいのですよ。

激指2級に勝てない将棋初段、二段、三段が、
日本全国に大勢いますから。


激指8級に勝てれば、
将棋道場の4級前後かもしれません。



posted by むとせ at 17:51| <<重要・将棋>> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月27日

<重要> 将棋で強くなるために「やってはいけないこと」3選〜元奨励会員が過去の自分に伝えたい事 将棋の動画




今回の動画の主さんが、
とても重要なことを話しています。

私も過去に似たようなことを当ブログで書いていますが、
元奨励会員の話ですからより説得力があるでしょう。


私も動画とほぼ同意見なのですが、
少しだけならば問題ないと思います。

1日3局まででしょう。
それ以上は弊害になるはずです。

また、特別な狙いのある10秒将棋や切れ負け将棋は、
効果絶大です。

これについては過去にブログで書きました。

新しい読者が随分増えましたので、
その内また書きます。


最後まで観れば将棋上達の一助になるはずです。


なお、最近2年振りにネット将棋を観戦していますが、
将棋倶楽部24に関しては以前より巧みなソフト指しが
増えたかもしれません。

その実数は全くの不明です。

他のネット将棋は下の動画の通りでしょう。



<この動画に対するある方のコメント>
昨日10切れで20級にボコボコにされました。自分最近5段になってから初めてのことで落ち込みながらソフトで検討してたらほとんどソフトと同じ手でびっくりしました。自分は弱いですけどソフト指しを疑わずを得ない。









posted by むとせ at 19:55| <<重要・将棋>> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月09日

<常識>将棋の最も古い棋譜 初代大橋宗桂 vs 本因坊算砂 1607-06 「美濃囲いは当時考案されてないらしい」 将棋の動画



現存する日本(世界)で最も古い将棋です。もしどこかでもっと古い将棋が見つかれば、最古の将棋の棋譜ではなくなります。

将棋の常識として、この将棋は、まずしっかり覚えておきましょう。現代将棋とは随分異なりますので、1回並べるだけでも記憶に残るものと思われます。

驚くべきことに、後手は四間飛車です。それに対して、先手は右四間飛車を採用しています。知らない人が見れば、驚愕するはずです。すでに1607年にこの将棋戦法があったのです。実際はもっと以前にあったはずです。


初代大橋宗桂は有名なので、ここでは書きません。

本因坊算砂は囲碁棋士です。囲碁が強くて将棋も強かったのです。

この将棋だけでは強さはわかりにくいですが、素人よりはずっと強かったようです。





2013/06/02 に公開
PCエンジン将棋ソフト「初心者無用」に収録されている最古棋譜。
八局中の第一局、つまりこれが最古棋譜。
先手:一世名人大橋宗桂






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posted by むとせ at 20:40 | TrackBack(0) | <<重要・将棋>> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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