棋譜並べに適している教材は、次の5点だと思う。
1.市販の棋譜集(多少の解説あり)
2.プロの早指し将棋の棋譜(解説がなくても可)
3.得意戦法の棋譜(解説なし)
4.新聞将棋(プロやアマトップ・強豪)の棋譜
5.古い将棋ソフト激指四段同士の棋譜
以上5点のうち、「5」については、
今晩の極秘と関係があるのでここでは述べない。
次回から、1〜4について説明していく。
なお、大事なことだから早めに書いておくが、
アマチュア(トップ・強豪)の解説なしの棋譜は、
絶対にやめた方がいい。
少なくとも90%は全く使えない。
以前「柿木将棋」を購入した時に、アマチュアの棋譜が
数百(数千?)ぐらい付いてきた。
だが、並べてみても全く役に立たなかった。
正直なところ、全然わからなかった。
指し手の意味が理解できないのだ。
プロほどのストーリー性もなく、悪手も多いから、
意味不明な指し手がとても多かった。
【以前、渡辺明竜王が、プロの棋譜を並べても
理解できないと言っていた。
ある程度解説が必要だとも・・・。】
【彼は、プロの中ではとても正直な人間である。
ほとんど真実だと思う。】
【むとせが、アマチュアの棋譜を理解できないこととも
似ているはずだ。
特に、自分より強い人の棋譜ならなおさらだ。】
解説のないアマチュアの棋譜は、
絶対にやめよう。
ただし、自分より弱い人のものなら、
多少わかる場合問題ないと思う。
むとせが自分の対局を載せない主な理由は、
これなのだ。
過去に数回載せたが、
ほとんど理解できなかったと思う。
それに、並べても強くならないよ(笑)。
これも、断言できる。
アマチュアの対局には、名局が少ないと思う。
どうしてもアマチュアに拘るなら、
解説付きの棋譜にしよう。
数箇所のポイントの解説がないと
わかりにくくてためにならないはずだ。
例えば、下の小池重明実戦集などなら問題ない。
小池重明実戦集―実録・伝説の真剣師 [単行本] / 宮崎 国夫 (著); 団 鬼六 (監修);...
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