ゴキゲン中飛車の急所 (最強将棋21) [単行本] / 村山 慈明 (著); 浅川書房 (刊)軽く一通り読んでみての感想を書いてみる。
以下、箇条書きである。
1.第1章の5八銀右急戦は必要だったのか?
・むとせのようにあまり定跡を知らない人には良いだろう。
だが、よく知っている人は、どう感じただろうか?
2.第2章の超速3七銀戦法が最大の売りである。
・テレビ将棋やネット将棋でたくさん対局や棋譜を見ていた
ので、頭の中をよく整理できた。
3.第3章のさまざまな対策も意外とためにある。
・この章は、アマチュアにはありがたいだろう。
超速だけ知っていてもどうにもならないからだ。
4.個人的には、第1章の代わりに20局以上の棋譜が
ほしかった。
・むとせは、棋譜を並べないとこういう本は生きないと
思っている。最低20局あれば、120点は上げられた。
むとせの今の採点は、90点である。
2〜3回読んだら、また感想を書きたい。