2012年12月23日
【将棋終盤・お薦め】
光速の終盤術 (将棋連盟文庫) [文庫] / 谷川 浩司 (著); 毎日コミュニケーションズ (刊)
上の本が2冊だけ安い。≪定価のおよそ3分の1≫
状態も良いようだ。
下のように文庫版で発売されているが、
こちらだと読みにくくないだろうか?
むとせは、上の本を持っている。
有段者向きである。
光速の終盤術 [単行本] / 谷川 浩司 (著); 日本将棋連盟 (刊)
2012年11月24日
【真の将棋三・四段以上を目指すなら?】
何度考えても、やはり将棋の終盤の総合力を高めることが
一番手っ取り早そうだ。
詰将棋や必至(必死)問題である程度基礎力を固めたら、
下の2〜3冊を期間を置きながら繰り返して解くと良い。
市販の詰将棋や必至問題は、
大体アマ三段レベルの基礎力を
身に付けられるようにできている。
だが、それらだけではなかなか実戦で応用できない。
だからこそ、あの有名な本の出番なのだ。
むとせも繰り返し解いている、あれだ。
つまり、下の3冊ね。
【一通り仕上げるならば、
3→2→1の順にやるといいだろう。】
【その後は、好きなように組み合わせれば良い。】
もしこれら3冊と詰将棋・必至とのギャップを
感じるようならば、森プロの寄せの本や週刊将棋の
段位別の本に取り組むと良いだろう。
とにかく忘れた頃に繰り返すといい。
むとせは大体2ヶ月以上間を置くことにしている。
そうしないと、答えを覚えてしまっているからね。
なお、解いた直後は、20問おきぐらいに
最初から解き直すとなおよい。
その効果は、やってみるとすぐにわかる。
羽生善治の終盤術〈3〉堅さをくずす本 (最強将棋21) [単行本] / 羽生 善治 (著); ...
羽生善治の終盤術〈2〉基本だけでここまで出来る (最強将棋21) [単行本] / 羽生 善治 ...
羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21) [単行本] / 羽生 善治 (著);...
2012年07月15日
【将棋】意外と高い評判
思った以上に売れている。
まさか例の羽生本ぐらい売れるのかな?
【ちなみに、今、アマゾンでは売り切れている。】
やはり、将棋は終盤力だからなぁ。
みんなそのことに気がつき始めている。
むとせもいずれ2冊とも揃えたいが、
今はここまでお金が回らない。
それに激指定跡道場3のこともあるし・・・。
読むだけで身につく森内流終盤の技法 [単行本] / 森 〓@6BFC@二 (著); 森内 俊之...
羽生流終盤の技法―読むだけで身につく [単行本] / 森 〓@6BFC@二 (著); 羽生 善...
2012年04月30日
【将棋上達】明らかに良い傾向
ここ数日間、下の本がアマゾンのランキング上位に来ている。
ついさっきは16位だった。
大変良い傾向である。
なぜなら、改めて下の本の良さが再認識され、
有段者が増えるからである。
この本の良さがわかるということは、明らかに
有段者である。
最低でも二段はあるだろう。
これは昔の二段である。
今なら三段〜四段かもしれない。
このレベルが将棋終盤の基本なのだが、大部分の将棋ファン
には、それがわからないようだ。
あちらの基礎本や金子本を過大評価している人が多い。
だが、あれは基本というより、基礎中の基礎だし
将棋が強い人には全く通用しないレベルである。
その辺の認識不足があると、いつまで経っても
将棋は強くなれない。
寄せが見える本〈応用編〉 [単行本] / 森 けい二 (著); 浅川書房 (刊)
![寄せが見える本〈応用編〉 [単行本] / 森 けい二 (著); 浅川書房 (刊) 寄せが見える本〈応用編〉 [単行本] / 森 けい二 (著); 浅川書房 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41SAPG4FN1L._SL160_.jpg)
2012年04月24日
【将棋の華麗な技術】本当は、素晴らしいのだが・・・。
寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座...
![寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座) [単行本] / 高橋 道雄 (著); 創元社 (刊) 寄せの極意―対居飛車、対振り飛車を徹底解説 終盤の華麗な技で勝利をつかめ! (スーパー将棋講座) [単行本] / 高橋 道雄 (著); 創元社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51L3oyjNJCL._SL160_.jpg)
この本はアマゾンでの評価は低い。
だが、彼らも認めているように、
それは級位者だからだ。
しかし、それよりもっと強い人には、
格好の良書になる。
むとせは、お気に入りの本だ。
道場三段〜四段を目指す人には間違いなく役に立つ。
対象は、今の段位でアマ2級〜五段だろうか?
昔なら5級〜四段だと思う。
中古は、安い本が1冊しかない。
しかも、状態「可」である。
【それだけ購入者が使い込んだ?】
残りの3冊は高い。
つまり、これを購入した人は、
ほとんど手放していないということだ。
こういうところに、将棋の真実が隠れていると言える。
というのも、将棋で強くなりたい人の最初の壁が、実は
このあたりにあるからだ。
その他大勢から抜け出すための、
最良の書、最高の師となることだろう。
最後に、初見では難しく感じても、
決して手放さないことだ。
時期が来ればいずれ易しく感じるし、
またそれこそがあなたの成長だからだ。
成長の実感は、なかなか数字には表れないことが多い。
特に、段位や級位には現れにくい。
だが、段位が上がっていなくても、
将棋が強くなっていることがある。
将棋の実力アップや人間的成長を測る正確な尺度はない。
それゆえ、本を読んだ時の感覚は大切にしたものだ。