「将棋・ひと目の必死」の増補版である「必死道場(マイナビ将棋文庫)」が2019年9月11日(木)に発売されます。新たに新題30問が付け加えられるそうです。
超有名な「寄せの手筋200」ですと将棋二段(弱い道場四段?)が限界でしょうが、こちらの本ならば将棋三段以上の終盤力を身につけられます。実戦での応用ができれば四段や五段の世界も見えてくるはずです。
必死道場 (マイナビ将棋文庫)寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)ちなみに、「ひと目の必死(2011年発売)」は、名著「ザ・必死(1994年と2003年に発売)」「詰みより必死(1996年と2003年に発売)」の2冊から厳選された140問と新題40問で構成され、合計180問の本でした。
私は「ザ・必死」「詰みより必死」と「ひと目の必死」の3冊を持っていますので、急いで「必死道場 (マイナビ将棋文庫) 」を購入はしませんが、これほど増補が繰り返されるということはとても評判が高いということです。ですから、自信を持ってお勧めできます。
名著「寄せの手筋200」をある程度解ける方は、是非取り組んでみましょう。将棋上達に必ず役に立つことをお約束します。
なお、若い方はご存知ないかもしれませんが、金子タカシさんは恐ろしく将棋が強かったアマチュア強豪です(今も相当強いはずです)。全国大会でも何回も優勝しています。また、激指定跡道場2が発売された時に、六段+相手に1分切れ負け将棋で圧勝して「激指定跡道場2」を無料で獲得しています(少し記憶が曖昧です。間違っていたらごめんなさい)。
興味のある方はネットで検索してみましょう。現在も多方面でご活躍しているようです。私も大尊敬しているアマチュア将棋棋士で、確かプロにも何度も勝っているはずです。
必死道場 (マイナビ将棋文庫)寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)