奇遇とは恐ろしいものです。また、下の将棋の本をご紹介しようと思っていましたら、これ(2冊目)が発売されます。
奇襲大全
これです。
↓ ↓ ↓ ↓奇襲振り飛車戦法 ~その狙いと対策~ (マイナビ将棋BOOKS)
本の帯のところを見ますと、
「ネット将棋で面白いように勝てる10の戦法」と書いてあります。さすがにそこまで勝てるかどうかはわかりませんが、奇襲戦法の学習は一度は避けて通れないものです。
なぜなら、自分が奇襲をするだけでなく、相手も奇襲を仕掛けてくる場合が多いからです。その対策には知識を蓄積しておくことが大切です。
それで、
今では永久保存版の将棋の名著となった「奇襲大全」をご紹介しようと考えていました。偶然とはありがたいものです。
上の本が発売されて助かりました。なぜなら、「奇襲大全」の価格は・・・。
奇襲戦法に対して否定的な人がいます。しかし、将棋の奇襲戦法を学ぶことは、将棋の基本です。その理由は、将棋というゲームは、
常に狙いや方針を持って指すものだからです。相手がはまるかどうかは別として、
狙いがあるからこそ奇襲なのです。
将棋初段ぐらいになるまでは、この
<狙い>を持つことがなかなか難しいです。その練習として、奇襲の学習は非常に役立ちます。
特に、ネット将棋のように持ち時間の短い将棋では、その時間内に適切な対策をすることが困難です。あらかじめ多くの予備知識がありますと、勝利に導きやすいはずです。
将棋の得意戦法を増やすために、あるいは、将棋の勝率を上げるために、熟読をお勧めします。
なお、「奇襲振り飛車戦法 ~その狙いと対策~ (マイナビ将棋BOOKS)」は、224ページで10戦法の解説ですから、「奇襲大全」と比べますと
丁寧な解説になっていると思われます。
奇襲大全
奇襲振り飛車戦法 ~その狙いと対策~ (マイナビ将棋BOOKS)