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2011年10月01日

初段にアタック=四段にアタック=六段にアタック

かつて「初段にアタック」という将棋の本があった。

昭和60年に発売された、主に中終盤を扱った良書である。


今改めて解いてみると、どうも違和感がある。

難易度がおかしいのだ。


現在「将棋世界」に昇段コースというものがある。

その初段・二段・三段コースよりも、
この本の方が明らかに難しいのだ。


やってみるとわかるが、30秒の考慮時間で解答の候補すら
浮かばないものがある。

昔の初段は、今の二〜三段という説もある。

それを考慮に入れたとしても、明らかに難しい。


ほとんどは一目で解ける。

だが、たまに30秒未満で解けないのだ。

1分以上必要なものもある。


あくまでも個人的な意見であるが、この本の
上の見出し(歩の手筋や返し技など)とヒントを見ずに、
スラスラ解ける人は、初段どころか、四段、
いや、六段以上あるのではなかろうか?

短時間で全問正解なら、確実に六段以上だろう。

短時間を何秒にするかは、私のレベルでは判断しかねるが、
一目から15秒の間だと思う。


今考えると、掘り出し物だ。

最近はこの手の本が少なくなった。

さっきアマゾンでみたら、
191円〜1000円だった。


全部で117問ある。(認定問題を含む。)

問題は良質なので、将棋世界の昇段問題をやるよりも、
短期間で基礎力を固められるだろう。



初段にアタック―この一冊で免状がとれる (週将ブックス) [単行本] / 週刊将棋 (著); ...






posted by むとせ at 20:36| 上達を早める本・将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

後世に残したい将棋上達の本:062 谷川流攻めの手筋 179円から12600円まで


もう一度基本から手筋をやり直したい人や
コレクター向けである。

なぜか題名と異なり、受けの手筋も載っている。


その内、だんだん希少になるのは間違いない。

なぜなら、半年前ご紹介した時は、1円の本がずらりと
並んでいたが、今は数百円の本と12600円の本のみ
だからである。



谷川流攻めの手筋 [新書] / 谷川 浩司 (著); 有紀書房 (刊)

谷川流攻めの手筋―先鋭早仕掛けの決め手 (1983年) [−] / 谷川 浩司 (著); 有紀...

posted by むとせ at 11:42| 上達を早める本・将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

後世に残したい将棋上達の本:061 疾風 谷川将棋


居飛車向けの本である。

完全に急戦対策の本で、今では珍しい急戦も載っている。

がちがち固める穴熊などの持久戦だけでなく、
レパートリーとして増やしたい方に向いている。


実戦集だが基礎講座も載っており、棋譜の解説が詳しいので
そのまま定跡書としても使える。

圧巻なのは、相変わらずの光速の寄せである。


今は、115円から3500円である。


疾風 谷川将棋 [単行本] / 谷川 浩司 (著); 日本将棋連盟 (刊)

posted by むとせ at 11:33| 上達を早める本・将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

後世に残したい将棋上達の本:060 谷川流・将棋は終盤―付詰め将棋と必死問題 (谷川浩司の将棋新研究 (4))

本当はこの本のように、一手スキや二手スキの勉強をしないと
将棋の終盤は強くなれない。

この考え方は、もしかするとプロの間でしか広まっていないの
かもしれない。

だからこそ、貴重な本だと言える。

終盤を違った視点から鍛えたい人に向いている。

初めて見る人には、目から鱗だろう。


今、836円から12600円までの価格になっている。



谷川流・将棋は終盤―付詰め将棋と必死問題 (谷川浩司の将棋新研究 (4)) [単行本] / 谷...
posted by むとせ at 11:09| 上達を早める本・将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする