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普通の3手詰で将棋3級になれるのなら、それより
ずっと難しい3手詰で将棋有段者になることは十分可能だ。
だが、
初段が限界だろう。
二段になるためには、相当質の高い問題を揃えないと
いけない。
今回の問題は、下の本「あっと驚く三手詰」の第91番である。
この本の200問を繰り返し解き、見た瞬間に解けるよう
なれば、将棋初段の基礎体力は十分身に付いている。
ただし、これは渡辺明竜王の言う「3手詰=3級」が
前提である。
昔は、「15手詰=初段」や「9手詰=初段」の時代があった。
それが、ここまで緩和されてきた理由は、当ブログで何度も
書いてきた。
それらをご理解の上、挑戦するのであれば、全く問題ない。
是非、取り組んでいただきたい。
あっと驚く三手詰 [単行本(ソフトカバー)] / 森 信雄 (著); 講談社 (刊)