途中までは後手優勢、または勝勢に近かったかもしれません。それがこの内容ですから、逆転負けです。
菅井竜也七段は、プロの中で終盤が飛び抜けて強いというイメージも評価もありません。そこをもっと鍛えれば安定した結果を残せるはずです。
この将棋に勝利した木村一基九段は、この勢いで羽生善治九段との将棋にも勝って、王位戦の挑戦者になっています。個人的には彼も応援しているので、是非タイトルを奪取してほしいものです。
<将棋の棋譜は追記にあります。>
<投了までの将棋の指し手>

タイトル挑戦をかけ![情報LIVE]
第60期王位戦 羽生善治九段対木村一基九段
将棋チャンネル
6月6日(木) 09:50 〜 22:00
本放送は将棋情報LIVEです。本局で豊島将之王位への挑戦者が決定!
王位戦は、全棋士と女流棋士2名で行います。予選をトーナメントで行い、その勝ち上がり者とシード棋士4人により紅白2ブロックに分けてリーグ戦を行います。リーグ戦の優勝者はリーグ戦勝敗を優先とし、同星で並んだ場合、(1)4勝1敗で並んだ場合、該当者が2名・3名に関わらずプレーオフを行います《3名の場合は、前期成績(前期リーグ勝星>前期予選勝星)でシード者を決め、1回戦は残留決定戦を兼ねる》。(2)3勝2敗で並んだ場合、3名では該当する直接対決>前期成績(前期リーグ勝星>前期予選勝星)、4名では該当する直接対決、5名では前期成績(前期リーグ勝星>前期予選勝星)で優勝者・残留者を決めます。紅白の優勝者で挑戦者決定戦を行います。
王位とその挑戦者決定戦の勝者が、例年7月から9月にかけて七番勝負を行います。
キャスト
羽生善治九段
木村一基九段
(C)日本将棋連盟
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