相変わらず「読むだけで身につく羽生・森内・佐藤流終盤の技法」の3冊に取り組んで失敗している将棋ファンが大勢いるようですが、これら3冊は将棋四段になってから取り組んでも遅くはないです。
それよりも、
「羽生善治の終盤術」の3冊をある程度仕上げましょう。
第3巻の9割、第2巻の7割、第1巻の5割をマスターすることが先決です。マスターとは、単に問題が解けるということではありません。自分の知識の中に体系的に構築し、将棋の実戦で使えるようにすることです。知っていることと使えることは、全く意味が異なります。
将棋の実戦で使えるようになるためには、絶えずその知識を意識することです。意識しない知識は、すぐに忘却の彼方に飛んでいきます(笑)。
新しい読者の方は、まずは「羽生善治の終盤術」をある程度仕上げましょう。絶対に3→2→1巻の順に取り組むべきです。
なお、アマゾンのレビューは間違っています。第1巻だけ異常に評価が高いですが、ああいう連中がアマチュア将棋ファンの将棋上達を妨げています。第1巻は将棋四段や将棋五段でも意外と正解率が低いです。しかも、「それらの将棋の手筋が実戦で使えているか?」となると、大変疑わしいです。<教育的立場からの見解を述べると、「解説がわかったつもり」「解説がわかった」「問題が解けた」「実戦で使えた」の4パターンを混同している人の書き込みが多いです。自分の理解度の自己分析ができていない人の書き込みは、無闇に信じてはいけません。>上の9、7、5割を実戦で使える頃には、将棋三段の壁を越えている可能性が高いです。それから、「読むだけで身につく羽生・森内・佐藤流終盤の技法」に取り組むのであれば、まだ何とかなるかもしれません。
ただし、
将棋終盤の棋譜並べにこだわるのであれば、「読むだけで身につく羽生・森内・佐藤流終盤の技法」は絶対にお勧めです。
最後に、こういう本は時間をかけて仕上げるものです。短期間で仕上がるほど生易しくありません。一通り解けるようになったら、しばらく期間を置きましょう。そして、また忘れた頃に挑戦するのです。
管理人も、「羽生善治の終盤術」の第1巻だけはどうしても納得が行かないので、20回以上繰り返しています。ある元アマ名人も50回だか100回繰り返しているそうです。
将棋のプロの二段・三段レベル(アマトップ)でこうなのです。我々凡人はもっともっと精進しなければなりません。
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